生活にゆとりを

これのために書く

旅の記録〜名古屋編①〜

3月の最終週。気が抜ける時期だ。私も毎日書くぞと意気込んでいたが、一日書かない日がでてきたら、そのまま書かずに今に至った。思っていることはたくさんあるのに。まぁ、好きに気ままに書いていこう。

今しかできない平日休みを使って、名古屋に旅に出た。リフレッシュ旅という名の現実逃避。また強制的な心に安らぎを与える旅。正月明けにも東京に旅に出た。それは発見と感動の連続で本当に心に残る旅だった。その思い出記録についてはまた今度語ろう。

今回の名古屋もなかなかだ。まだ旅の途中なため全部は語らないが、やはり東京とは違う。いや大阪とも違う。比較はよくないが、それぞれの都市によって土地の利用や迫力が違うことがわかった。日本の中心は東京だが、地理的に見れば日本の中心は名古屋である。名古屋の感想は、思った以上に都市感がなく、住宅地がだいぶ広がっていて、さばさばしているなと思った。

旅行雑誌を見ていても、観光地がこれといってなく、全体的に少なかった。それ以上に名古屋メシ特集が載っていたが、名古屋に降り着いてその意味が分かった。私も名古屋の観光地を探すのにだいぶ苦労した。名古屋駅周辺も高いビルが数えるぐらいで意外に質素だ。正直私は東京大阪を見てきたからか寂しさを強く感じた。高いビルから街全体を見下ろすのが好きで、それこそ東京大阪も数々見てきたが、今回の名古屋はとても平坦だなと感じた。これは批判しているわけでなく、むしろいいところだと思う。名古屋を住みやすい街という人の気持ちをすごくわかった。必要なものは揃っているし、返って過剰にあるわけでもない。東京大阪の都市感を求めない人には名古屋はぴったりだろう。自分も不思議な心情でなかなか名古屋の良さや魅力をうまく言葉で表せられない。旅が終わってから名古屋についてもう一度振り返って語ってみよう。それぐらいいい意味で不思議で感慨深い街だ。

そういや名古屋までは近鉄電車の急行を乗り継いで行った。奈良や三重の街並みも新たに知れた。そこには人が住んでいる、ということは人が生活している。日本をもっと知ることが人の優しさや今の自分の価値観を考えるものになるのか、と感じながら名古屋に降り着いた。

これは名古屋テレビ塔から見た名古屋駅周辺。もっと魅力を感じていきたい。

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